おしりブリブリー【本紹介あり(2冊)】

本を2冊借りました。

乳がん治療日記 まんが おっぱいがたいへん!!』
→漫画で描かれた体験記。今から10年くらい前なので、治療内容は随分変わっているだろうけど、医師とのやり取りや手術前後の流れなど非常にイメージしやすかった。
乳がんになった意味について、人生をもっとゆっくり過ごそうってことかも、と考えるシーンがあるけど、そうなのかもってちょっと思う。

『最先端治療 乳がん』(2017.1)
→国立がん研中央の医師による、最先端医療を中心とした解説。ここ数年で治療法の個別化が一層進んでいると言われる乳がん。標準治療を進められても、自分に合った先進医療があるのでは、と気になってしまいます。そんな不安を現段階の最新情報をもとに払拭しておきたくて借りました。


造影剤CTの日でした。
前回のMRIに比べると格段に短くて、
動いちゃだめなどの制約も殆どなくて楽~!
目的について医師からは、
腫瘍の範囲を調べて手術部位を確定するためと説明されてるけど、
きっと、転移の有無も調べてるんだよな~と思うと
ちょっと複雑。。。


いろいろ知らないことには不安が止まらない。
とにかく知識を入れて、
これから起こるだろうことを事前に整理しておきたい。
とばかりに本をまた予約。
そして手術の体験漫画におそれおののく。
やっぱ切ってみないと分からないことも多いんだなー。
曰く、術後は無力感にさいなまれるんだって。
体が思うように動かせなかったり、急に病人扱いになるから。
日記を書きまくろう。きっと文字が助けてくれるはず。

並行して『ピラミッドと振り子のゲーム』を再読。
乳がんになったのは何かに気づかせるためだとすると、
焦るばかりの人生にストップをかけてもらったのかなあ?
と前向きのような後ろ向きのようなことを考える。

人生に偶然はないとするなら、
なるべくしてなったはずで。
必要なプログラムの作動するタイミングだった?
もっと前に、真理みたいなことに気づけてたら
乳がんにはならなかったのか?
それとも、こういうプログラミングを選んだ時点で

乳がんになるのはデフォルトだった?
うーん、うーん。
もうちょっと、整理しよう。


検査後、子どもに頼まれてたランドセルを家に取りに帰ってから保育園へ。
大好きな先生が今日の土曜日当番だと知り、
ランドセル姿を一足先に見せたかったそうな。
「だって毎日『ランドセルどんなの?』って聞いてくるからしつこいんだもん」
とまんざら嫌でもない感じなのが笑えます。

保育園の帰り道、
子どもがふざけて何度も「おしりブリブリー」とか言っていて
なんでだろうと思ったら、
「笑ったら病気が逃げていくと思って」
との答えが返ってきて
じんとしてしまいました。

小さいなりにいろいろ考えてくれています。。。

子どもの大好きないちごのデザートバイキングを堪能したあと、
急遽名古屋の妹宅に遊びに来ています。

盛り沢山な一日。とりとめなく振り返りました。
従弟が大きくなってて驚いた~。