安心できる場所を探し続ける

眠りが浅くて困ってます。
なにも病気のせいだけではなく(その影響は多分にあるとは思うけど)、元々そういう傾向みたいです。

夢を見ないで眠れることがありません。
電車内でのほんの数分のうたた寝でも必ず見てしまいます。
それも大抵は、追われたり焦っていたり
あんまり後味がよくない、あ~どうしよう~って感じの夢。

今朝電話した友だちは、
夢を滅多にみないそうで、年に数回くらいだって。
羨ましいですなあ。。。

夢で思い通り行動できることはなく、
体が思うように動かせなかったり
嫌なことに抵抗できなかったり
ということが多いので、
寝た方が疲れてるってこともしばしば。


子どもの頃からそうなのは、家庭環境が安心できる場所じゃなかったことと関係してるんじゃないか
ってのが、友だちの出した結論でした。

一理あるかもなあ。

常に気を張って、あんまり休まることがなかった。
一人でいるときが一番好きだったかな。

心のどこかで、あるわけない、と思っている感じ。
全面的に信頼でき安心して頼れる親。
夢を見ない眠り。

体験したことのないものは、解らない。。。
本当に存在するなら、体験してみたいもんです。


告知を受けた日、
早くて2か月後に入院するから
子どもの面倒を見に来てもらえないかと頼んだけど、
あれから一切連絡はない。
私の体を気遣ってくれる言葉もなかった。

ああやっぱりな、と思いながら、
それでも親のことを切り捨てられずに、
一応みたいに頼ろうとしてしまう自分もちょっと嫌だ。

そして、
私は子どもの安心できる場所に
なれているだろうか。。。


がんと分かってから布団の中で眠れずに過ごすのが嫌で、
眠さ限界まで起きていて睡眠不足気味。
そのお陰か、いつもほどには悪い夢を見ていないかも。

いいんだか悪いんだか。