大いなる人生勉強?

朝一緒に登校。
保育園より少し近くて助かる。
一番乗りかと思いきや、開室時間よりも早く着いちゃった元クラスメイトがいた。
知ってる顔が続々登校してきて、
子どもは早くも馴染んでる様子。

来た道を戻り、家の前を通りすぎて駅へ向かう。
通勤時間が長くなり、軽く読書できるようになった。
電車内では乳がんの本は読んでないけど。

初日だからか仕事ものんびり。
帰りは雷雨になり、自宅に寄って長靴を取ってきたけど、
学童に着いたら見事に止んだ!

初日の感想を訊いたら
「人生ゲームしたよ。男の子が生まれました、1000円もらう。女の子が生まれました、3000円もらう。女の子の方がすごいんだね、お母さん!」
との返事。

後日世話好きな二年生の男の子に訊いたら、
最初の3日くらいは一年生オリエンテーションと銘打って、
いろんなゲームをみんなでやるらしい。

人生ゲーム、なつかしいなあ。
仕事は何かしたの?と訊くと、
「社員になりました」

世知辛いこの社会で、社員になれたとは素晴らしいですな(笑)

お花見の話題は

起きたら10:30だった(^_^;)
洗濯もそこそこに、近所の公園へ。
一昨日の食事会で近くの席になった数人と、
お花見の約束をしていたのです。
集まってから気づいたけど、
シングルマザー家庭が2組、
シングルだったけど再婚したステップファミリー1組、
訳あって母ではなくお祖母ちゃんに育てられている家庭1組という、
いわゆる両親と子どもで暮らす『普通』の家庭が一組もない集団での花見会でした。

明日に控えた学童と小学校についての話がやはり中心でしたが、
それ以外の話題は婚活話だったというのが
特徴的でしたね。
一般的なママ友の会話じゃないよね。

いつから婚活始めるかって話の流れで病気のことも話したけど、
いつでも頼ってくれていい、と口を揃えて言ってもらえたのが嬉しかったな。

ふわふわする日

昨日は保育園最後の日で、今の部署も最後の日でした。

お別れ会の後、クラスのみんなで食事会をして、
席の並びが良かったのか、
7年振りくらいに気持ちよく酔っぱらいました。
11杯までは覚えてます(笑)。

今日は一日二日酔い。
起きて暫くは調子がでなかったけど、
午前中のんびり過ごしたら意外と大丈夫だった。
軽く身体がふわふわする感じで
楽しかったです。

午後、カウンセリングで病気のことを話しました。
仕事のストレスを回避できることが濃厚になった今だから、
がんも安心して(?)レントゲン写真に写れたのかもしれない、とか
今までのやり方ではいけないと知らせて生活をスローダウンさせるためにはこの病気が必然だったのかもしれない、とか
考えてきたことを話すうち、
自分なりに病気が見つかった意味やタイミングを整理できた1ヶ月だったのかも、と思えてきました。

カウンセラーからは、
「告知から今までで自分なりに知識を得てここまで整理できてることに安心した。
このまま信じていけば問題ないんじゃない」と、
太鼓判をもらいました。
二年前、某カウンセラーに『ガードが硬い』と匙を投げられたこともあったんだけど、
何だったんだろうね。
イメージを重視してそのなかで行動することで過去をとらえ直そうというかつてのやり方よりも、
言葉のやり取りや会話のなかで過去やイマヲとらえ直す今のやり方の方が
私に合っているということなんだろうな。

夜は、家具屋さんに子どもの教科書をしまう収納棚を見に行きました。
あいにく欲しいものが品切で買えなかったけど、
気分を変えるために新しいテーブルクロスやランチョンマットを子どもと二人で選んだり、入院グッズも少し買いました。

春だし新学期だし、
眺めて気持ちの上がるものに囲まれないとねー。

明日はいろいろ最後の日!

今の職場は大学病院の事務なのですが、
明日で最後なので挨拶に廻った先の医師に乳がんのことを相談してみたら、
いいセカンドオピニオン先を紹介してくださるとのこと。

予想以上に真剣に話を聞いてくれて、
「御忙しいのに個人的な話になってしまってすみません」と謝る私に、
「いやいや、大事なことですから」
とその場で電話を掛けたりしてくれました。
優しい。

その先生お薦めのところはちょっと遠かったので
(本当は、DVの元夫がよく立ち寄る場所に近かったので行きたくなかった)お断りして、
二番目にお薦めのところに行く気持ちが固まったらメールするようにと名刺を預かりました。

どうするかな。。。

ホント、セカンドオピニオンってどうやって選ぶんでしょう。


情熱大陸観ました。
あんな風に穏やかに聞いてもらって説明してくれて、
爪のケアまで実体験して話してくれるような先生がもっと増えるといいのに。

乳がん自体は死に至る病ではないからこそ、
その先を一緒に考えてくれる先生がいいよね。

ある程度限られた時間と距離の範囲で、
どう巡り逢えるか。
二度も三度もする元手もないしなあ。

どこで受けるか(イコール医師選びになるけど)、
とことん悩むー。

の前に、
明日はひとまず、子どもの保育園最後の日を楽しむようにしたいです。

パワハラ上司ともお別れの日だし♪

理論リロンな感じ

数日かけて読んでるスピリチュアル(になるのかなあ、分類上は)の本に出てきた単語。
響きが良くて気に入りました。
何かに使いたいなあ。


今朝出勤したら席替えがなされていて、
それまで隣だった先輩と、その奥だった上司が入れ替わっていました。

隣に座ってるだけで消耗されていくエネルギー。。。
その存在感たるや凄まじいです。

今日を入れてもあと3日で異動なのでいいんですが、
メールは使用不能だわ社内システムには入れないわ、
本人に事前通知があってもいいんじゃないでしょうかね。

入れないから仕事もできない!
その割りに、新しい部署の上司が引き継ぎのために私を呼んでも断る!

一体私をどうしたいのか?
引き留めたいの?追い出したいの?
なんだかよく解りませぬ。


週明け、海外出張帰りの父が泊まりに来ていました。
出張がなかなか実のあるものだったらしく、上機嫌。
近所のスーパーに出掛けて、
大好きなイチゴとチーズとコーンをいっぱい買ってもらい、
息子もご満悦でした。
母と買い物に行くと、どれか1個にしなさいって言われるもんね(^_^;)

セカンドオピニオンのことを相談すると、
領収書出るなら出してやるって。
経費で落とすつもりなのかなあ。
有り難く頼らせてもらうことにします。


はあ。
毎日何かが起きて、目まぐるしく過ぎていく。
なのにまだ木曜日!
金曜日は保育園のお別れ会なのでどうしても早退する!「したい」じゃなくて「する」!
明日頑張るぞ~!(パソコン使わない仕事を!)

脳内格付研究所

病気になると、
何を人生で優先に大事にしたいかって
整理できるとな。


会社を休んで受ける手術と
会社に通いながら受ける放射線治療を、
交通の便を考えて違う医療機関にすることも考えてると知人に話したら、
常識はずれだと言われた。

いまだに抵抗を拭えない言葉なんだ。

決めることは山積してるのに
雑音が多すぎて。。。

身近に乳がん仲間

月一度の心療内科の日でした。

ここでしか会えない人もいるので
毎回この日が楽しみなのですが、
今回ばかりは前回とのあまりの状況の変化に、
たった3週間の出来事が3ヶ月くらいに感じられ
遠くに来たような気がしました。

主治医にも、乳がんが見つかったことを中心に話したのですが、
センチネルとかマンモトームとかいう単語にも
違和感なく会話を続けるので、
さすが専門分野以外も知識が豊富なんだなーと思っていたら、
「よく知ってるな、と思ったでしょ。
実は私も同じだもん。手術からもうすぐ6年経つけどね」
と言われびっくり!

因みにステージⅠだけどトリプルネガティブだったそうで、
放射線と念のため化学療法も2クールしたらしい。

その先生のイメージはパワフルというか強靭って感じなんだけど、
さすがに術後2週間は痛くて仕事休んだって。

実際の知り合いから直接話を聞けたのは始めてで、
大変参考になりました。

その後、先生お薦めの、
自宅からさらに近い大病院にセカンドオピニオンを求めて電話しました。
最初に出た交換台のお姉さんが、笑いながら電話にでて驚いた。
何か楽しいことを話してた余韻で出たんだろうけど、ちょっと感じがよろしくなかったです。
そして今どきと言うのか、
文章を末尾まで言わず途中で切る話し方をするので意図が曖昧になり、
私に尋ねているのか、単にご了承くださいという意味なのか図れず。

次に替わったお姉さんは、直接説明した方が早いと思ったのか、
来院したら書類を手渡してくれました。
セカンドオピニオンの手続きは書類申し込みしか受けていなくて、
いつ頃日程が決まるか全くわからないとのこと。

いろいろ質問してみたけど、
現段階ではわからないってことだけが分かった感じです。
大丈夫かなあー。