退院しました

ドレーンが抜けず、予定より4日長い入院生活でした。

一言でいうと、

『充実してた☆』

かな。

 

手術前後はいろいろあって大変だったけど、

タイムスケジュールに慣れてみると、

上げ膳据え膳だし、

寝るとき部屋の電気まで消してってくれるし

看護師たちもみんな親切で用事があればボタン一つですぐ来てくれるし。

(しかも美人が多い!)

 

遅くとも23時に寝て7時前には起きる、規則正しい生活で、

いっそ健康になった気がする(笑)

 

何より、こんなにじっくり自分の時間が取れたのって、

出産以来はじめてだったような。

病院自体の自由度が高いってことも大きかったけどね。

半年後の再入院が今から楽しみだったりして。

 

悪いことばかりでもないもんだねー。

 

退院処方が手間取ったり、診断書に記載漏れがあったり

荷造り途中で疲れて昼寝したりしてて、

病院を出たのは15時。。。

(入院のしおりには『退院は午前中に』って書いてあるのにね。

帰り際、外来に診断書の確認に行った時は、受付の人に

「まだ居るとは思わなくて…。ちょっと待ってください」って恐縮されちゃった)

 

自宅で、小学校から帰ってくる息子を出迎えたら

「待ってた!!!」って満面の笑みで言われました。

恋人??(笑)

 

あと一週間は自宅療養になりましたので、

もうちょっとのんびりしようっと。

下着も買いに行かないといけないしね。

持ってるやつはしばらく使えないので。。。

 

働くの、すっかり嫌になってます。。。

上司に口頭で時差通勤の許可はもらえたけど、やっぱ電車通勤怖いよう。

生まれたてさん、よしよしなでなで

先日の記事で、関係ない右胸が痛いと書いたけど、

抜糸のあとバストバンドを使わなくていいと言われて外したら

痛みが途端に消えました。

締め付けすぎだったのね。。。良かった。。。

 

気付くとふと左胸をよしよししています。

生まれたてに必要なのは、

愛情とスキンシップだよねー。

 

よくぞ生まれてきてくれました。

仲よくしてね。

よしよし。

すごいテープと皮膚感覚のない怖さの話

手術8日目。
傷の痛みも随分マシになり、昨日から痛み止め飲まずに過ごせてます。

昨日抜糸して、傷を保護してたフィルムを剥いだせいか、
腋窩の傷が服に擦れたり汗が沁みたりして
痛かったです。
昨日の外出後はずっと脇にタオル挟んでました。

今朝の回診で先生に伝えたら、
これを貼っときましょう
と、3Mのマイクロポアを貼ってくれました。
「ついでだから」と胸の傷にも。

「一ヶ月くらいは、4〜5日ごとに自分で貼り替えてください。
傷の治りもよくなりますからね。
下の売店に400円くらいで売ってますから買っといてね」

簡単な説明だなー。
普通のテープとなにが違うんだ?

自分で調べてみたら、
マイクロ=小さな
ポア=穴
ってことらしく、

「肌呼吸をさまたげず保湿を保ち、紫外線からも護ることで、傷の治癒力を補助し傷跡もめだちにくくする」
すごいテープみたいです。

そして回診時、もうひとつ。
術側乳頭のやや上あたりに、小指の先くらいの小さな丸い皮剥けが。。。

「潰瘍できてるね。でももう治りかけかな」
なんと!見るからに痛そうなひどい皮剥けだあ!
いつからあったの!?

ニッコリ先生「消毒するからちょっと冷たいですよ」
私「…全然冷たくないです(泣)冷たさ感じません」
バッサリ先生「感覚がまだ戻ってないだろうね。しびれた感じでしょ」

感覚がない怖さってこういうことなんだね。
触ってる感じはあるんだけど。

術後は大きな固まりでしびれてて、
その後段々部分的に痛みが分かれて、
それが落ち着くと生理前に張ってる感じのひどいの、
って経緯かな。今のところ。

それにしても全く気付かなかった。
着替えのときに毎日目に入ってたはずなのに。

1~3か月くらいかけて徐々に感覚が戻るそうなので、
通勤電車とかでぶつかって傷が出来ても
気がつくのが遅くなって処置が遅れるかもしれないよね。。。

ただでさえ循環良くないから気をつけないと。

生まれたて

現在第二子妊娠中の妹。
今日の健診で男の子だと判明したそうな。
順調とのことで、めでたいですね。

考えようによっては、
40云歳の私のなかで、
左胸だけは生まれたてとも言えるかな。

乳がんと再建の同時手術の日か、
来春のインプラント入替え手術の日か、
誕生日の考え方がやや微妙だけども。

これから生まれてくる甥っ子とは同級生!

臓器移植を受けた方が
「心臓は2歳です」と書いてあるポスターかなにかを見たようなきがするけど、
あんな感じかな。

寝て起きたら左胸が痺れてる
ってだけの感覚だったけど、
この先長い付き合いになるわけだしね。

しかし、関係ない右胸が痛いのはなんでだ?

術後3日目、気付けば自分の時間を満喫中

ご無沙汰です。手術は成功しましたよ。転移もなさそうとのこと。

 

手術当日を含め本を4冊ほど読了し、

写真の整理をしたり、外を眺めてお茶を飲んだり。

 

痛みはまだまだ残りますが、

日常では考えられない優雅な時間を過ごしております。

PCに一時間以上向き合えるなんてちょっと感動です。

さて前回からの流れを、ちょっと振り返ってみます。

 

当日はぎりぎりまで小説読んでたんですが、

さすがに手術30分前を切ると内容に集中できなくなりました。

手術室までは歩いて行くし、お腹は切らないから下剤も排便も気にしなくていいし、

(実はこれが結構プレッシャーだった。便は自然のままに、と言われてホッ)

術前に点滴やその他の処置も一切ないし。

着替えを済ませると、何もやることないもんで。。。落ち着かない!

 

因みに。

患者取り違え防止のために、事前に術側の手首に印をつけます、

と説明されていましたが

勝手に「〇」とかそんな感じの記号だと思っていました。

 

ところが実際にマジックで書かれたのは「Te」。

手術室に入ってから意味を訊くと

「T」=Total全摘、「e」=エキスパンダー

ってことだそうです。

 

ここ数日は毎日のように一日1~2件乳房切除関連の手術が入っているようで

そりゃそこまで細かく書いておかないと、まさかってこともありそうだよなあ。

 

 閑話休題

病室まで看護師が迎えに来て一緒に形成外科へ行って、

医師に胸の切除面に印をつけてもらい、

それからそのまま手術室へ行く、と聞いていたのに

10分過ぎても誰も迎えに来ない。。。

 

ドキドキして待ってたら

「水緒さん!なんでまだここにいるの。形成外来で先生が待ってますよ」

と怒られる。

話が違うやん。。。と思いつつ慌てて形成へ。

ニッコリ先生が診察室へ招き入れてくれ、中に入るとバッサリ先生も待っていた。

 

二人で相談しながら、ニッコリ先生が真剣な表情で私の胸にマジックで線を描いていく。

え?

切るの、側面だけって言ってませんでした?

なんか、線長くない!?

 

「形キレイにしようと思ったらやっぱり下も必要だからね」とニッコリ先生。

傷の場所は側面だけに抑えるよ必要最小限にしてあげるってバッサリ先生は言ってくれたけど、

そういえばニッコリ先生とは傷の位置の話してなかったかも。。。

意味ないやん。。。

 

印付けが完了し記録用に写真撮影をしたあと、

複雑な気持ちのまま、落書き(?)だらけの左胸を揉んで

自分のおっぱいの感触に「さよなら」をする私を、微笑んで優しく見守る先生方であった。

つづく。

 

手術まで2時間を切った!

実感なし(笑)

夜中、隣の人の寝言がデカくて。。。
「何やってんの!?」「ああ〜!」って何度も叫ぶから。。。
眠剤飲んだのに中途覚醒するなんて初めてでした(¯―¯٥)
毎晩こうなのかなあ。

21時~当日朝7時までに500〜1500㍉飲むという経口補水液の宿題も見事クリア。
飲んで本読んでトイレ行って戻ってまた飲んで読んで・・・の繰り返しで
1400㍉飲んで誉められる。
電解質の水分を多く摂ると麻酔の効きや覚めがよくなるそうな。

しかし眠い。
麻酔が効きやすくていいのかな?
あと30分くらいは、寝っ転がって本読んでていいみたい。
この上ない幸せタイムだけど、こんなんでいいのかなあ。

手術前夜

今、夜勤の看護師さん来て
注意事項の説明のあと、
今の気持ちを聞かれて子どもの話になって
ちょっと泣けました。

前夜になっても
本当にこれでいいんやろうか
とまだどこかで考えてしまうけど、
(乳房を失くすことにはまだピンときてない感じ。
それより全麻で外科処置をされるってこと自体に
後戻りできない深淵のような怖さを感じる)
消去法だとこれしか残らないから
この道を進むしかない。